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【11日付NBCニューヨーク】ニュージャージー州ユニオン郡でこのほど、家の改築作業をしていた男性が72年前に書かれたラブレターを発見し、話題になっている。
「手を伸ばして取ったんだ。古いものだとすぐに分かったよ」と言うのは同郡ウェストフィールドに住むアル・クックさん。屋根裏部屋に通じる階段の隙間に落ちた未開封の手紙を、娘のメリッサ・フェイさんと共に見つけた。消印は1945年の5月だった。
「愛する夫へ」で始まるこの手紙は、バージニアという名前の女性が水兵の夫、ロルフ・クリストファーセンさんに宛てたもの。「愛しているわ、ロルフ、暖かい太陽を愛するように。私の人生にとってあなたは私を包み込む太陽そのものなの」。
「深い愛情を感じた」と感動したフェイさんは、「バージニア」と「ロルフ」探しを開始し、地域の保護者らが運営するフェイスブックページに投稿し、情報を募った。2時間ほどすると、メンバーからの知らせによって2人の子どもがカリフォルニア州在住であることが判明した。
ロルフさんは96歳で健在。当時はノルウェー海軍に属していた。バージニアさんは既に亡くなっていた。手紙は息子がロルフさんに72年ぶりに読んで聞かせたという。
バージニアさんが亡くなったのは6年前の5月中旬。クックさんは「バージニアさんが戻って来たようで、不思議な縁を感じる」と話している。

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