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【13日付AP通信】分厚いパストラミサンドで有名なマンハッタン区ローワーマンハッタンの老舗「カッツデリカテッセン」が来月、ニュージャージー州バーゲン郡ハッケンサックに宅配用出荷施設を新設し、自社製品の海外宅配を開始する。
1888年の創業以来、家族で経営を続ける同店の3代目となるオーナーはジェイク・デルさん(29)。デルさんによると、新しい出荷施設は総面積3万平方フィート(約2800平方メートル)で、パストラミやコーンドビーフなど冷蔵での出荷が必要な塩漬け肉の宅配も可能だという。
デルさんはまず隣国カナダから開始し、続いて南米やヨーロッパにも宅配網を拡大したいと話す。同店では第二次世界大戦中に「兵士として海外に駐屯する息子にあの味を送ろう」と謳ってサラミソーセージの海外宅配を開始。しかし冷蔵出荷設備が必要な塩漬け肉については現在のところ、米国内での配達に限られている。
同店によると、宅配品で最も人気の品は140ドル(約1万6000円)の「トリプル・クラシック・サンドイッチ・コンボ」。ブリスケットとパストラミ、コーンドビーフを各1ポンド(約450グラム)、ライ麦パン1斤、マスタードとピクルスが詰め合わせになっている。

Kim Ahlström
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