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【18日付ニューヨークポスト】スーパーマーケット大手のホールフーズを137億ドル(約1兆5200億円)で買収すると16日発表したアマゾンが、今度はスタッテン島に巨大な配送センターを今夏にもオープンする。ニューヨーク市やロングアイランド在住の利用者へのサービス向上とコスト削減を目指す。
配送センターの面積は約100万平方フィート(約9万平方メートル)。同島の西岸、当初はレース場の建設計画があった敷地を利用する。「ニューヨーク市でこれだけの広さの土地を確保するのは容易ではない」と話すのは物流関連のコンサルタント、マーク・ウルフフラットさん。「ただし、大都市圏の消費者に目を向けるアマゾンにとって、配送コスト削減の努力は理にかなう」と続ける。
アマゾンは既に、ロングアイランドのナッソー郡ベスページに約16万平方フィートの食品用配送センターを所有している。またマンハッタンやブルックリン区にも4万平方フィート規模の配送センターを構え、日用品などの小物を扱っている。
同島の配送センターでは自転車、家具、電化製品など配送費のかかる商品を扱う予定。また、ロボットやドローンを活用してコストを抑えるという。
正式発表は今後2カ月以内に行われる見通し。

Akira Ohgaki
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