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【20日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ペットホテルの営業許可証を持たずに他人のイヌやネコなどのペットを預かることを違法とするニューヨーク市保健精神衛生局(DOH)の規定に対し、ペットの飼い主から批判の声が上がっている。同規定では、ペットホテルやケンネルの営業許可証を持たない者が、報酬を得てペットホテル以外の場所で他人のペットを預かることを違法と定めている。
DOHは昨年10月、営業許可証を持たない者がドッグシッターとして登録し、イヌを預けたい人に紹介するアプリ「ロバー(当時はドッグ・バケイ・ドット・コム)」に対し、同行為が違法であると警告、ドッグシッターの登録時に免許の有無を確認することを義務付けた。昨年11月と12月に、無許可でペットを預かった市民2人が摘発され、各1000ドル(約11万円)の罰金が科されている。
同アプリには現在、市在住の飼い主9万5000人と9000人のドッグシッターが登録しており、過去1年間に410万ドル(約4億5000万円)の収益を上げている。飼い主らは、ペットホテルよりも安く便利な同アプリを歓迎している。
DOHは、規定は公衆衛生を懸念したものだと主張している。

Kristine Paulus
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