フェリー乗客100万人を突破 5月就航の新路線

New York City Mayor Bill de Blasio announces 1 million rides for the NYC Ferry in its first three months and a new Ferry route to Astoria on Wednesday, July 26, 2017. Edwin J. Torres./Mayoral Photo Office.
【26日付ニューヨーク市発表】ニューヨークのビル・デブラシオ市長は26日、5月1日に就航した市営フェリーの新路線の乗客が100万人を突破したと発表した。
市長は「運行を始めて3カ月弱で乗客が100万人を突破し、大盛況だ。さらに発展させて、ニューヨーカーの便宜を図りたい」と述べた。当初、利用者が100万人を突破するのは8月23日以降になると予想されていた。内訳はイースト川路線が62万5000人、ロッカウェー路線が22万1000人、サウスブロンクス路線が15万4000人。料金は地下鉄と同じ片道2ドル75セント。この3路線で週日には1日8000から1万2000人の乗客が利用している。
また、市はクイーンズ区アストリアとマンハッタン区金融街を結ぶ新路線を、レイバーデーの週末前の8月29日から運行する。通常、フェリーの定員は149人だが、輸送量を増やすため、249人乗りの大型フェリーを3隻導入する。フェリーの総数は20隻になる予定。
市は乗客100万人突破を記念して、無料の年間パスが当たるプロモーションを実施中。当選者は7月21日から28日の間にフェリーのアプリケーションを利用した乗客の中から選ばれる。コーヒーやビール、ワインなどの一部の飲み物の半額セールも同時開催している。

26日、アストリアで100万人突破を発表するデブラシオ市長(photo: Edwin J. Torres./Mayoral Photo Office)
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








