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【28日付ニューヨークタイムズ】ニューヨーク市を恐怖に陥れた連続殺人犯サムの息子(サン・オブ・サム)ことデビッド・バーコウィッツ受刑者(64)が逮捕されてから、40年が経った。
同受刑者は1976年から77年にかけ、市内の若い女性やカップルなど13人を拳銃などで次々と襲い、6人を殺害、7人を負傷させ、警察やマスコミ宛てに、自筆の手紙を送りつけていた。凶器に44口径拳銃を使用していたことから、マスコミなどは当初、同受刑者を「44口径キラー」と呼んでいたが、自らを「サン・オブ・サム」と名乗るメモを殺害現場の1つに残したことから、この名称で呼ばれるようになった。
最後の被害者を撃った77年7月31日、同受刑者が現場近くに停めていた車両に駐車違反切符が発行されたことが糸口となり、数日後に逮捕された。78年に罪を認め365年の実刑判決を受けた。被害者の多くが長い黒髪の女性やカップルだったことから、当時、髪を短く切る女性が増え、駐車場などからは恋人たちの姿が消えた。
同受刑者は後に自身の体験を執筆し出版したが、ニューヨーク州議会は77年、犯罪者が自らが犯した事件の内容を出版するなどして商業的利益を得ることを禁止する「サムの息子法」を成立させた。

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