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プリンストン大学はこのほど、妊娠後期の妊婦がハリケーンのような悪天候によるストレスを受けると、出産時に何かしらの悪影響が出る可能性が高まることが判明した、と発表した。
1996年から2008年にかけてテキサス州の妊婦を対象に実施された今回の調査では、ハリケーンの目の30km圏内にいた妊婦に出産時に何かしら問題が 起こった確率は、通常より60%高かったことが判明した。この問題には、未熟児や新生児に30分以上の人工呼吸器を使用したり、胎児が羊水などを過剰に飲 み込んでしまい胎便吸引が必要だったりしたケースも含まれている。
妊娠中にストレスに晒されることは、胎児に何らかの悪い影響を与えるとされるが、今回の研究で、ハリケーンを体験した妊婦はより多くのストレスホルモンを分泌していることが明らかとなった。
研究期間中、8つのハリケーンとトロピカルストームが発生。最も被害が大きかったのは、2001年のトロピカルストーム「アリソン」で、500億ドル以上 の損害と40人の死者を出した。また、08年に発生したハリケーン「アイク」は、193億ドルの損害と103人の死者を出している。
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