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手作りの横断幕を手に搭乗客らに手を振るANAのスタッフ=1日、JFK国際空港(提供写真)
全日空(ANA)は1日、創立60年を迎えるにあたり、クイーンズ区のジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港で同社社員が感謝の気持ちを書きとめた横断幕を手に持ち、地上から出発便の搭乗者に手を振って見送る感謝イベントを行った。同日の搭乗者には、60周年特製ステッカーも贈呈され、記念すべき日は盛況のうちに幕を閉じた。
また、記念行事の一環として実施された機体デザインコンテストでは、世界36カ国から集まった7042作品の応募の中より、29歳日本人女性の作品が選ばれた。同デザインは2013年2月中旬より、国内線の機体に描かれることになる。
加えて、同社は客室乗務員と空港グランドスタッフの制服の刷新も発表しており、スタッフは14年春ごろから新制服を着用するという。
ANAグループは60周年の節目にあたり、今後も「日本の民間航空会社としての矜持や誇り」を胸に、「常に社会に新しい価値を提供し貢献したい」という想いを大切にまい進する意向を表明した。
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