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ユナイテッド航空(本社:シカゴ/社長兼最高経営責任者:ジェフ・スマイゼック氏)は米国時間4月12日、アース・マンス(Earth Month)への賛同を表し、2013年に8500万ガロンの燃料を節約するという新たな目標を発表した。これは二酸化炭素排出量としては82万8750トンの削減、もしくは現在の燃料価格で燃料費2億7500万ドルの節約に値する。燃料費の節約は経費面においてはもちろん、環境面においても重要であり、同社は燃料効率向上の目標達成に向け数種類の計画を進めている。
スマイゼック氏は、「燃料消費量とエコロジカル・フットプリント(人間の活動によって環境に永久的に残る影響)の削減に注力している。顧客、社員、並びにユナイテッド航空が就航する地域社会に対して、より持続可能な将来の実現に向けて、年間を通じて実行しているプランを誇りに思う」と述べている。
同社は飛行計画の改善やエンジン1基のみを使用しての地上滑走、航空機搭載品の軽量化、地上電源の利用など運航、技術、エンジニアリング面の改良により燃料消費量の節約と二酸化炭素排出量の削減を実現する取り組みを通じて1994年以降、すでに32%の燃料効率の改善を達成している。
消費燃料を節約する取り組みは、企業責任として環境の持続性を図る「エコスカイズ(Eco-Skies)」のプログラムの一環である。
「エコスカイズ」とは
飛行中、地上、および同社施設内において、ビジネスパートナーとの協力により、同社が就航する地域において環境へ好影響を及ぼすことを目指す取り組み。
ユナイテッド航空
www.united.com
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