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インターネット掲示板「クレイグスリスト」にこのほど、大手口コミレビューサイト「イェルプ(Yelp)」上で“やらせの口コミ”を書き込むライターを募集するという勧誘広告が発見された。
この広告は同サイトのライター・エディター用の求職セクションに掲載されており、①過去にイェルプ上で50件以上の口コミを投稿していること、そして複数のレストランの評価を5ツ星にするために②リアルな感想を書けること—を条件に挙げている。報酬は一律25ドルとのこと。
また対象となっているのは、4ツ星あるいは5ツ星レストランがほとんどだが、競合レストランや待遇などに不満を持つ元従業員が故意に1ツ星の口コミを投稿しているという情報も併わせて掲載されている。
イェルプ以外のソーシャルメディアサイト上にも同じ内容の書き込みをする場合には、報酬としてさらに25ドルを支払うといった内容も明記されていた。
このような“やらせ口コミ”は年々増加傾向にあり、問題は深刻化している。過去にイェルプの口コミ評価を操作する代金として495ドルを請求した「評価管理企業」の存在が明るみになったり、中にはイェルプ広告の掲載を断った後に悪い口コミを多数投稿されたという飲食店もある。
今後、インターネットで誰でも気軽に書き込める口コミレビューサイトを利用する際には、より慎重になる必要がありそうだ。
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