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整形手術が人気の米国で、いま最も施術が増えている部位は、顔でも下腹部でもなく、“二の腕”であることが分かった。
全米形成外科学会(American Society of Plastic Surgeons)の発表によると、2012年に二の腕を引き締める手術を受けた人は1万5000人と数としてはまだ少ないものの、10年前と比較すると約40倍に急増している。
専門家によれば、この傾向は脂肪吸引手術やダイエットで体重を大幅に落とすことに成功する人が増えているためだという。脂肪が極端に減るとその部位の皮膚がたるんでしまうが、二の腕の下の皮膚は特にたるみが目立つため、整形手術によって切除する場合が多いという。特に、80ポンド以上の急激な減量でたるんだ腕の皮膚は、ダンベル運動などのエクササイズで元に戻すことは難しいという。
また近年、引き締まった二の腕は米国人の新たな憧れの的になっており、女優のジェニファー・アニストンさんやテレビパーソナリティーのケリー・リパさんなど「ノースリーブの似合う有名人」が大人気だ。エクササイズを推奨する「レッツ・ムーブ!」キャンペーンを展開するミシェル・オバマ大統領夫人も、その引き締まった肉体が羨望の的となっている。
二の腕のリフトアップ手術では、皮膚の切除のほか脂肪の除去を行う場合もあり、全身麻酔が必要となるものの、入院の必要はなく同日のうちに帰宅することができる。
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