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料理を焦がしてしまうと、せっかくの苦労が台無し。しかも煙の匂いがキャビネットや床に残り二重苦。この煙臭さは窓を開けっぱなしにしておくだけではなかなか抜けない。ところが、キッチンにあるモノで解決できる。魚を焼いたり燻製を作ったりしたときにも応用できる。グルメ情報サイト、チャウハウンド(Chowhound)が10月28日、紹介した。

そのモノとは「酢を使ったスプレー」だ。蒸留したホワイトビネガーはツンとした刺激臭がある。酢酸だ。この酢酸が煙臭さなどに含まれるアルカリ分子を中和してくれるのだ。しかし、酢をそのままスプレーしたのでは強すぎる。
そこで酢と水を1対1で混ぜることにしよう。この水溶液をスプレーボトルに入れる。こうすると酢酸が強すぎず、表面を損傷しない。蒸留していない酢は強力で、布などを傷める可能性があるので要注意だ。心配ならば、端切れやごく一部にスプレーして様子を見るパッチテストをおすすめする。
壁と壁の隙間などはそのままスプレーすることになる。しかし、テーブルなどの表面には、布やスポンジを使うのが良い。スプレーした直後に拭き取ることもできるが、そのまま自然乾燥すれば、頑固な煙臭さを消してくれる。
料理の際は、換気扇を回すのが基本。ただ、コップ1杯の酢をカウンターの上に置いておけば、煙臭さの対策になる。煙がキッチンに充満しそうなときは、酢入りのボウルを数カ所に分けて置いておこう。
酢のスプレーは汚れの分解や殺菌効果も認められている自然の消臭剤。レモンを加えるといったアレンジもできる。酢と水の水溶液にレモンの皮を入れて弱火にかける。酢酸は多少揮発するが消臭効果は残る。それにレモンの消臭効果が加わり、しかも香りが良くなるからお試しを。
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