2025年6月2日 Miki COLUMN

『ちょっと得するNY20年主婦のつぶやき』(5)外遊びの敵!アメリカでの虫対策を攻略

写真はイメージ(photo: Unsplash / Health & Wellness)

ニューヨークのよさの一つは、春・夏・秋・冬の四季がきちんと感じられることですよね。冬が終わって、春の暖かさを感じると、気持ちまで明るくなります。でも、ほんの少しだけ春を感じたかと思ったら、もうすっかり夏のような陽気に。そして夏といえば、暑さだけでなく、ちょっと“苦手なもの”もやってくる季節ですよね。

そう、蚊などの虫たちの出番です。湿度が高くなり、汗もよくかく夏は、虫刺されとの戦いの季節でもあります。だからこそ夏は、「暑さ対策」だけじゃなくて「虫対策」も大事ですよね。

写真はイメージ(photo: Unsplash / Health & Wellness)

まずは刺されないようにするのが一番

天然成分の虫よけオイルの原液をそのまま少量、手首や足首などに塗ったり、水で薄めてスプレーとして使ったりします.

我が家ではシトロネラオイル、ホワイトフラワーオイル、ティーツリーオイルなどを使います
虫よけスプレー、虫よけブレスレット

汗をかいたらこまめに拭いて、虫が寄ってこないようにすることも重要です。

もし刺されてしまったら?我が家の対処法

まず刺されてしまったら、かゆみを抑えることが大切です。かくと傷が悪化したり、さらにかゆみがひどくなってしまいますからね。

家にいるときはスプーンを少し熱めのお湯に浸してから、またはドライヤーの熱風を刺された部分にあてます。これは本当に効きます。だけど、やけどには注意してくださいね。

テープや湿布を刺された場所に貼ります。これは「何かが貼ってある」という感覚で脳を混乱させ、かゆみを忘れさせる効果があるそうです

ハンドサニタイザーやアルコールワイプで拭いてあげることも有効です。かゆみが和らぎ、消毒にもなります。

Calamine、Tiger Balm、Cortizoneなどもたまに使います

ハンドソープや食器用洗剤、リップクリーム、 歯みがき粉も結構効果があります。虫を完璧に避けるのは難しくても、ちょっとした対策で快適さは大きく変わります。

【今日のひとこと】

「過度な心配は、明日の不幸を防ぐのではなく、今日の幸せを奪う」とよく言われます。虫は気にしすぎず、でも油断せず。心地よく夏を楽しみましょう。気にしすぎないことも、夏の知恵。

                       
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