セレブリティーや人気ブランドのモデル、ストリートスタイルやインスタグラムのインフルエンサーの間で今、キュロットパンツが流行りだしている。
「古臭いパンツ」とも呼ばれ、スタイリングが難しいとされるキュロットパンツの新しい着こなしをファッション情報サイトのフー・ホワット・ウエアが提案している。

膝下で足首の上まであるすそが「中途半端」と言う人、そのシルエットには「エレガントさのかけらもない」と嫌う人もいて、キュロットパンツはこれまで、地味でダサいイメージがあった。復活したのには、意欲的なブランドが古いスタイルに可能性を見出し、新しいシルエットや意外なスタイリングで再解釈したからだという。
今春にギリシャのアテネで開催されたCOSの2025年春夏コレクションから生まれたアイテムは、白の重厚なテーラードポプリン素材。同色のオーバーサイズのアノラックと組み合わせ、高いブロックヒールのパンプスを合わせれば、脚長効果も抜群。スティレットのキトゥンヒール、太く高いブロックヒール、ブーツなどヒールのある靴を選べばスッキリ見える。シンプルなキャミソール、フローリーなTシャツ、ニットポロなどと合わせても意外とキマる。
ロンドンを拠点とするコンテンツクリエイターのマリリン・ヌウロア=カゼマクは、オートミールカラーのキュロットパンツにミウミウのスエードスニーカーとブラウンのアーガイルセーターをチョイス。
モデルのヘイリー・ビーバーは、メトロポリタン美術館のMETガラを前にソーホーで、ブラックのオーバーサイズキュロットに黒のクロップドTシャツ、ヴィンテージのメルセデスベンツのベースボールキャップ、トーテムのヒール付きサンダルを合わせた姿が目撃されている。
キュロットパンツの可能性は無限大。必要なのは先入観を捨て、まっさらな状態で向き合うこと。そうすればあなたにぴったりのキュロットパンツがきっと見つかるはず。
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