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チップに関する習慣は過去数年間で急速に変化した。最近ではテイクアウトやセルフサービス店での注文の際にまでチップを求められるなど、チップを払う機会が増え、アメリカでチップ疲れが広がっている。そんな中、チップをほとんどもらえない職種がある。ホテルの客室清掃員だ。サザーンリビングが16日、伝えた。

調査によると、客室清掃員にチップを残す宿泊客は、わずか23%。チップを払わない理由は「客室清掃員にチップを払う習慣を知らない」「顔を合わせる機会がほとんどないため、つい忘れてしまう」などだ。
客室の掃除やベッドメイキングを行う客室清掃員は、サービス業界で最も過酷な職種の一つ。感謝の気持ちを示そう。チップの相場は、中級ホテルやビジネスホテルでは、1泊につき1〜5ドル。高級ホテルで清掃や夜間のターンダウンサービスを毎日受ける場合は少し多めに。
住宅やヴィラ、複数の部屋があるスイートの場合は10〜20ドルを目安に。汚してしまった場合や、小さな子どもやペット連れのときは余分に払おう。毎日の清掃がなくても、客の到着前とチェックアウト後に部屋は掃除されるため、チップを払うのは良い習慣だ。担当が変わることもあるので、一括ではなく毎日払おう。チップは必ず現金で、見つかりやすい場所に置くこと。
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