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ニューヨーク日本人学校(コネティカット州グリニッチ、森本恵作校長)の中等部33人は6月25日、エンパイア・ステート・ビルで校外学習を行った。

1931年に建造されたこのビルは、当時、世界一高いビルとしてニューヨークに君臨。現在もランドマークとして親しまれているが、同時に環境対策の先進例としても注目されている。
生徒たちは、エンパイア・ステート・ビルが実践している環境対策を未来の街づくりに生かすことができるのではないかと、事前学習を経てビルのツアーに参加した。生徒たちはガイドの話に耳を傾け、懸命にメモを取りながら事前学習で得た知識と新たな情報を整理した。
展望台ではマンハッタンを一望、遠くに自由の女神像も眺めることができ、このビルがニューヨークの象徴であることを再認識した。
今後は事後学習として、エンパイア・ステート・ビルの環境対策が日本の将来の街づくりにどう生かせるかを考察し発表する予定だ。(情報・写真提供:ニューヨーク日本人学校)



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