2025年8月11日 NEWS DAILY CONTENTS

その臭い、原因はごみ箱の大きさ!? 生ごみ臭を防ぐ裏ワザ

高温多湿な環境で雑菌の繁殖が早まり、生ごみの臭いが強烈になる夏。台所ごみの臭いを軽減するヒントを1日付のテイスティングテーブルが紹介した。

野菜クズなどの生ごみはコンポスト用のごみ箱に入れよう。写真はイメージ(photo: Unsplash /
Caroline Attwood)

大きなごみ箱は、ごみ捨ての頻度が少なくて済むので楽だが、ごみが長時間放置され腐敗が早まる。特に、古い野菜や果物、数日前のチキンの骨など、ごみの内容によっては、家中に悪臭が漂うことに。一方、小さなごみ箱は頻繁に空にしなければならないため、手間がかかる反面、腐敗前に処分でき台所を清潔に保てる。

家庭での生ごみ臭対策には他にも、①香り付きごみ袋を使う(ごみ袋の臭いがさらなる不快感を与える場合もある)②コンポストプログラムを利用する(利用できない地域もあるため、自宅でシステムを構築する必要がある場合も)③リサイクルできる容器は洗ってから捨てる。残ったトマトソースや古くなったペットの餌は、できるだけ乾燥させてから捨てる(湿ったごみは、乾燥したものより臭いが強くなるので注意) ④ごみ箱にふたを付ける(ただし、臭いは軽減するかもしれないが、暗く湿った環境は臭いを発生させる細菌の繁殖を促進する可能性もある)⑤ファブリーズのごみ箱用消臭剤や消臭袋などの消臭補助具を使用する。

臭い軽減策はこのようにいくつかあるが、最も効果的なのは「小さなごみ箱を使用し、頻繁にごみ出しをすること」。臭いの元を家から排除することだ。

                       
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