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昨年1〜11月に海外でインターネットの検索サイト・グーグルを使って検索された和食のキーワードで、2番目に多かったのは枝豆だったことが分かった。1位はすし、3位以下にラーメン、刺し身、天ぷらなど“メジャー”な和食が並ぶ中での大健闘に、グーグルは「健康食として関心が高まっているのだろう」と分析している。
和食が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを受け、同社が昨年12月に調査。海外でのローマ字入力の回数を集計した。
枝豆は、大豆を未成熟なうちに収穫したもので、塩ゆでにして食べることが多い。タンパク質やカルシウムなどを含む大豆は健康食として世界的に注目されている。
しかし2位だったのは、大豆を意味する「soybean」ではなく「edamame」。グーグルは「外国人が日本の居酒屋のお通しや、海外の和食レストランで食べて興味を持ち、じわじわと人気が出たのではないか」と推測する。
国内有数の枝豆生産地で輸出もしている中札内村農協(北海道)は「米国ではすしと一緒に食べることが多く、世界中で認知されている食べ物だ」と話している。
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