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29日、マンハッタン区内で同性愛者の権利向上を訴える毎年恒例の「ゲイ・プライド・パレード」が行われた。ことしは、1965年のストーンウォールの反乱からちょうど45年目にあたる年とあり、レインボーカラーのコスチュームを着た子どもから大人までの多くの参加者たちと観客で、5番街からストーンウォール・インまでの道のりは例年以上の盛り上がりを見せた。
今回の進行役であるグランドマーシャルを務めたのは、トニー賞受賞俳優のジョナサン・グロフ氏、トランスジェンダーを公言している女優のレベネ・コック氏、LGBTの非営利団体ナショナル・ゲイ・アンド・レズビアン・タスクフォースのエグゼクティブ・ディレクター、レア・カレイ氏の3人。2011年度のゲイパレード直前に、ニューヨーク州での同性婚の合法化を可決したニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事やニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長らも、家族や多くの支援者と共にパレードに参加した。
1969年6月28日、マンハッタン区グリニッジビレッジにあるバー「ストーンウオール・イン」に強制捜査に入った警官と、それに抵抗する同性愛者らによる暴動が勃発、これは後に「ストーンウオールの反乱」と呼ばれ、その後の権利獲得運動のきっかけとなった。
この日はシカゴやシアトル、サンフランシスコなど、全米の主要都市でも同様のパレードが開催された。
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