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ビーチでのルールが厳しくなりつつあるニューヨーク市で今月6日、市内すべてのビーチにおいてボディボードの使用が禁止となった。サーフボードは今のところ問題ないという。
今回の禁止令は浮遊器具の禁止に基づくものであると見られる。ロカウェイ・ビーチ市民団体のベス・パーキンズさんは「私の理解では、ハリケーン・バーサの際に、33番ビーチ付近でボディボードに乗った2人の子どもが波にさらわれたが、ボディボードは泳げない人でも使用できるため、いざという時にそれに頼ってしまうからだ」と言う。また「浮遊器具を禁止する法律はとても曖昧で、市が勝手に解釈して運用できるため、われわれとしては非常に苛立たしい」とも述べた。
これを受けて、ロカウェイ・ビーチ・サーファーズ協会は禁止の解除を求める要望書の提出運動をスタートさせた。この要望書では、サーフボード、プレーナー、ボディボード、足ひれ、パドルサーフボードなどはサーフィンビーチで使用可能に、また48インチ以下の水かきなしのサーフ器具は、通常の海水浴場で使用できるよう提案している。
同市では、ロカウェイ・ビーチの一部を除いて2005年までサーフィンが禁止とされていたが、2007年には多くの海岸でサーフィンが合法化された。
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