RELATED POST
クイーンズ区在住のエリンさんは、恋人のネイトさんと婚約が決まると、さっそく結婚準備クラスの受講を考えた。カトリックの家庭で育ったエリンさんにとって、教会のクラスを受講するのは信者の義務でもあったが、都会育ちで教会から足が遠のいている2人は、宗教色のないクラスを探すことにした。
2人が選んだのはホープ・マーリスさんの結婚準備クラスで、マーリスさんはこのクラスの他にも結婚の立会人や結婚前のストレスを解消するヨガのクラスなどを行っているという。
ニュースサイトDNAinfoによると、ニューヨーク市内には無宗教の結婚準備カウンセラーが数多く存在し、結婚生活の心構えや問題の解決法などを教えている。2011年の結婚平等法成立後は、同性婚カップルの受講者も増えたという。2012年にニューヨーク市で結婚したカップルは7万4362組、離婚した夫婦は2万7379組で、離婚率は全米平均より僅かながら低い。しかし離婚理由は全国共通で、金銭問題や子育ての仕方、義理の親との付き合いなどだ。
結婚前にカウンセリングを受けるカップルは増加しており、今や結婚準備の一項目になっている。カウンセリングは3回から5回のパッケージで、プライベートセッションの場合は、1回につき150ドルから300ドルかかる。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








