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ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長はことし、低価格住宅の供給計画を打ち出したが、その第一号となる住宅の家賃が高すぎるとして、市議会のメンバーから懸念の声が上がっている。
問題の住宅はクイーンズ区に建設予定の「アストリア・コーブ」で、同市の都市計画委員会は先週、同計画に対し承認を与えた。アストリア・コーブは総戸数1723戸のうち、約20%に当る345戸が低価格住宅として供給される予定だが、1ベッドルームの家賃が最高で月2700ドルと発表された。
同区選出の市議会議員コスタ・コスタンティニデス氏は「所得の中間値が年収5万6000ドルのアストリアで、低所得者層はこの家賃を払えない。「低価格住宅」とする以上、すべての所得層にとって「低価格」な住宅を供給してほしい」と訴えている。
同市の住宅政策規定による優遇措置を受けるには、住宅の総戸数の20%以上を低価格住宅にする必要がある。今回は最低割合の20%であるため、345戸すべてを4人家族で年収6万7000ドル以下の低所得家庭向けの家賃にする規定になっており、アストリア・コーブの場合適正家賃は1600ドルとされている。
市議会ではこの件に関し、今月末に公聴会を行う予定としている。
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