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総工費14億ドル、10年の歳月を費やした巨大プロジェクト、フルトン・センターが満を持して10日、オープンした。
フルトン・センターは、現在のフルトン・ストリート駅をダウンタウンの一大ハブ駅として活用するために開発事業が進んでいたもの。ブロードウェイとフルトン・ストリートの角を中心に58フィート(約18メートル)四方にのびた「オキュラス」から、千近いアルミニウムのパネルを通して日の光が差し込み、1日の利用予定人数とされる30万人の人々を迎える。27カ所の出入り口が設けられ、6万スクエアフィート(およそ5600平方メートル)のスペースには飲食店や商店などが入る予定だ。
ニューヨーク州都市交通局(MTA)は9日にリボンカットを行ない、「公共図書館のライオン、グランド・セントラル駅の大時計のように、このオキュラスがフルトン・センターの新しいアイコンとなるだろう」と述べている。
フルトン・センターの本当の長所は、その建物の豪華さでなく、かねてより問題点が指摘されていた9つの線の乗り換えを楽にしているところにある。A、C、2、3、4、5、J、Z線が交差するこの駅は、特にA、C線と4、5番線の乗り換えの便利さが格段に向上したほか、2、3番線とJ、Z線は現在も工事が続いている。またR線のコートランド・ストリート駅とデイ・ストリートコンコースという地下道路でつながっている。
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