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スパイク・リーがプロデュースした「ワン・オン・ワン―ファイナルゲーム―」で監督デビューを果たした脚本家、ジーナ・プリンス=バイスウッドの最新作「Beyond the lights(原題)」の公開にあたり、この監督がハフィントン・ポストのインタビューに答え、昨今の女性ポップスターが置かれている立場や女性としてセクシーさを全面に出して曲を売らなければならない事態について警笛をならしている。
この映画はまさに“そのような女性ポップシンガー”が主人公。主人公はアーティストとして成功を収めるにつれ、自分自身とはかけ離れた女性像を世間にさらしていくことになる。プリンス=バイスウッド氏はインタビューの中で、若いポップスターたちがどんどんセクシーになっていくことを受け、「“大人の事情”でブランドを押し付けられ、そのイメージを壊さないよう、あるいはそのイメージ戦略を徹底するように強制される。本当の自分とは違う、と思いながらもファンや世間が離れていく恐怖から、まるで麻薬中毒になるようにはまっていってしまう女性たちの心理に興味があった」と語る。
監督は、「ショービジネスの世界は、インスタグラムに投稿される華やかな部分だけではない。ビヨンセのように自分がやりたいように自己プロデュースできる人はまれ。世間が植え付けたイメージへの固執が問題で、各アーティストが本当の自分を歌を通じて表現できることが大事」と伝えた。
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