RELATED POST

近年ニューヨークでは、ペットに人間と同じようなアレルギー治療を施す飼い主が増加しているが、その治療費はばかにならない金額だという。
ロングアイランド在住のジュリアンヌ・ソビエロさんは愛犬メイナード君の湿疹を治すためアレルギー治療を受けさせることを決めた。「かゆみに苦しむ彼のために何をしてでも楽にしてあげたかった」と彼女は話すが、300ドルかかる血液検査をはじめ、週2回のペースで受ける注射に180ドル、一回120ドルする鍼治療を12回、漢方薬に100ドルなど、治療費は合計で2020ドルにまでかさんだという。ソビエロさんのようにペットに惜しまずお金をかける人は少なくなく、ペット用保険給付請求でもっとも多いのがアレルギー治療費だと獣医のケリー・マーシャル氏は話す。しかし保険に入っていても治療費が高額になることが多い。
メイナード君は検査の結果、麦と卵アレルギーだと判明し、ソビエロさんは現在週に100ドルほどを愛犬のアレルギー食のためにかけている。しかし、シンディー・ブレッスラー医師は「最近のニューヨーカーは神経質すぎるところがある」とペットを子どものように扱い、依存しつつある飼い主に注意を促している。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








