2014年12月2日 NEWS

米アメリカン航空に爆破予告 JFK空港で

 サンクスギビング連休最終日の11月30日、バルセロナ=エル・プラット空港発JFK空港着の直行便アメリカン航空67便に電話による爆破予告があり、乗客212人と9人の乗務員がニューヨーク到着直後の正午頃に、機体より避難する騒ぎがあった。
 ローカルニュースサイト、ゴッサミストは避難した乗客のツイートを紹介し、乗客たちの戸惑いや状況を鮮明に伝えている。
「不審物があるということで機体の外に避難。こうやって飛行機を降りるのは初めて」「預けた荷物をひとつずつ確認中。開けられて警察犬がチェックしている」「荷物は1つにつき最低4回調査される、とのこと」などのツイートや爆弾処理班が乗客を安全な場所へと誘導するようすが写真付きで公開されている。
 およそ2時間後に爆弾処理班が安全を確認し、約4時間後には「危険はない」と公式に発表された。

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