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イタチの仲間で肉食系の小動物、フェレット。活発で好奇心が強く、攻撃的であるため、ニューヨーク市はペットとしてフェレットを飼うのを禁止しているが、フェレット愛好家たちから禁止令の撤回を求める声が上がっている。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、現在のニューヨーク市ペット飼育法はフェレットの他にもサイ、コウモリやムカデの飼育を禁止しているが、ビル・デ・ブラジオ市長はフェレットの飼育を合法化し、ペット法を改正する提案を昨春発表した。フェレットはニューヨーク市以外のニューヨーク州では違法ではなく、フェレット愛好団体メンバーのアリエル・ジャスパー氏は「ニューヨーク市は前向きに改正案を検討すべき」と話している。
しかし、ニューヨーク衛生局の承諾なくしてペット法の改正が実現することはなく、逃げ出したフェレットが野生化するのを恐れる衛生局職員は改正案に反対している。実際にフェレットを飼っているというベロニカ・Fさんは「私の飼っているフェレットはなまけもので人見知りなため、家から逃げ出し、野生化することなどありえない」と衛生局の主張に反論したが、まだまだフェレットの合法化には長い道のりが待っていそうだ。21日には市民の声を聞き入れる公聴会が開かれる予定。
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