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靴は想像以上に不潔だ。外側には約42万個、内側にも約3000個の細菌が潜むとされ、「トイレの便座より汚い」と指摘する専門家もいる。とはいえ、洗濯機で洗えば90〜99%を除去することが可能だ。靴を清潔に保つための洗い方と頻度を、8月25日付の米誌タイムがまとめた。

靴に潜む菌には、大腸菌やサルモネラ菌、MRSAなど感染症の病原菌から肺炎や皮膚炎を引き起こす菌まで多様。排泄物や吐しゃ物、食べ残しなどを踏めば、そのリスクは急増する。泥には寄生虫の卵やカビの胞子が潜むことも。
洗う頻度は汚れの度合いによるが、数カ月に一度以上の徹底的な洗浄が望ましい。毎日履く運動靴は、数週間ごとに洗濯機で丸洗い。ゴム、プラスチック、合成素材の表面は、漂白シートで拭く。ビーチサンダルやサンダル、キャンバス・ナイロン・ポリエステル製の靴は、冷水と中性洗剤で弱水流洗い。食器用洗剤と歯ブラシで予洗いし、タオルと一緒に洗うと汚れ落ちがよく騒音も軽減できる。 自然乾燥が鉄則で、新聞紙を詰めると型崩れ防止に。靴ひもはシミ抜き後、ネットに入れて洗濯。中敷きは天日干し。活性炭の小袋の他、重曹とコーンスターチ、ベーキングパウダーを混ぜた自家製パウダーを振り、一晩置くのも消臭効果がある。素足で履かず必ず靴下を着用し、靴に触れた後は手洗いを忘れずに。
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