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ニューヨークの多種多様な人々とドラマをとらえる人気ストリートスナップ集「Humans of New York」のブログが、犯罪率がもっとも高い地域にある中学校のために100万ドルを超える資金を集めることに成功し、注目を浴びている。
一人のカメラマンが2010年に始め、他民族社会で形成された街だからこそ生まれる人々のドラマを撮影し、インタビューする形で行われているHumans of New York。今回の募金活動はブルックリンにあるモット・ホール・ブリッジ・アカデミーに通うバイダルくんのスナップがきっかけで始まった。もっとも尊敬する人は校長先生だと題したスナップには「校長先生は僕がいたずらをした時も停学処分にせず、生徒一人ひとりがかけがえのない宝なのだと説明してくれた」とのキャプションが添えられていた。
フェイスブックにも投稿されたこのスナップには100万件を超える「いいね!」が寄せられ、22日に始められた募金活動は既に100万ドルを集めている。これらの資金はバイダル君が通う中学校に寄付され、生徒たちがハーバード大学を見学する際の費用や彼らの大学資金を援助する奨学金として使用される。「最近は白人と黒人の間で揉めごとが多く希望を失っていたが、今は望みを持てるようになった」とバイダルくんは話している。
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