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イタリアの伝統食でありながら、今や米国人にとって主食になりつつあるピザ。全米の“大好物”は、もちろんニューヨーカーにとっても欠かせないメニューの一つであることは周知の事実。そして、美味しいものに目がないニューヨーカーの興味を引く、超高額ピザがあるのをご存知だろうか。
ミッドタウンイーストにあるイタリアンレストランNino’s Bellisima Pizzeriaでは、数種のキャビアとロブスターを使用した、1000ドル(!!)のピザがある。クリームソースの上に乗った色とりどりのキャビアは820ドルもの価値があり、その他のコストがパイ生地やソース、ロブスターだと考えると、実は良心的な価格設定だったりする。
ラグジュアリーでとっておきのこのピザは、おそらくニューヨークの不動産王かアラブの石油王、はたまたその愛人用といったところだろう。「よーし、ここは男になって奮発しよう!」という一般人代表がいるのならば、ぜひとも挑戦を。ただし、同店ではこの高級なキャビアを常備しているわけではないので、これを食べようと固い決意をしたならば、数日前に予約した方がよさそうだ。ただし、決戦の日を待つ間に「やっぱり止めよう」なんて考えが頭をよぎりそうな場合、おとなしく戦線離脱することをおすすめする。
数年前、ニューヨークに「99セントピザ」が登場した時はみんな興奮し、お金のない学生は目を輝かせたことだろう。具こそ乗っていないものの、できたて熱々でトロッととろけるチーズに顔がほころんだものだ。高級ピザも魅力的だが、給料日前のサラリーマンとホームレスのおじさんにとっては、この激安ピザの方が高価値かも知れない。
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