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マンハッタン区東ハーレムで、8人の死者を出すガス爆発によるビル倒壊事故が起きてから1年経った12日、犠牲者を追悼する植樹式が行われた。
爆発が起きた時刻である午前9時41分、2棟のビルが崩壊した116丁目とパーク・アベニューの事故現場で、犠牲者の遺族やニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長、市議会議長メリッサ・マーク=ビベリト氏ら出席者による黙とうが行われた。マーク=ビベリト氏は、事故後、家を失った犠牲者らを近隣の住民が一つになり支援したことなどを挙げ、当時を振り返った。
同氏のスピーチの後、参加者らは、崩壊したビルのがれきの中から見つかったビルのはりで作られた植木鉢のまわりに、白いバラを供えた。この木は、事故現場の向かいにあるメトロノース鉄道高架下に店舗を持つアーバン・ガーデニング・センターのディミトリ・ガタナスさんより寄贈されたもので、将来は崩壊した5階建のビルと同じぐらいの高さまで育つという。
同事故では、日本人1人を含む8人が死亡した他、最低8人の子どもを含む数十人が負傷している。犠牲者のほとんどがパーク・アベニュー1644番地のビルに住んでおり、死者のうち2人は、隣の1646番地のビルに住んでいた。
現在事故現場は空き地となっており、金網のフェンスが張り巡らされている。
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