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ペンシルベニア発祥の人気ラガービール、D.G.イエングリング・アンド・サン・インクの「イエングリング」がこのほど、国内販売数シェア1位を獲得したことが分かった。
最近までクラフトビールとして認定を受けるには“年間600万バレル以下を出荷する独立企業が製造する大麦ベースの飲料でなくてはならない”と米国ビール協会が定めていた。そのため、原材料の一部にトウモロコシを使用しているイエングリングは米国で一番古いブリュワリーのビールとして人気がありながら、ランキングには含まれていなかった。しかし、様々なブリュワリーをランキングに反映させるべきだとの声を受けて、昨年大麦ベースのビールに限る制約が撤廃されたのを筆頭に、ビール協会は規定変更に踏み切った。
エコノミスト、パート・ワトソン氏は「昔からアメリカではトウモロコシなど地域ごとに原材料が異なったビールの製造が盛んであるため、歴史ある銘柄も新しい銘柄もランキングに含むようにする今回のルール変更は賛成だ」と話している。一方で「イエングリングにはクラフトビールが本来持つ風味の豊かさが欠けており、一括りでクラフトビールと認定することには反対だ」と慎重な目を向ける声も多数聞かれた。
気になるニューヨーク勢は、ニューヨークのクラフトビール業界のパイオニア的存在であるブルックリン・ブリュワリーが11位、デュベル・モルトガット(カンザス/ニューヨーク)が続く12位、マット・ブリューイング・コーが14位に食い込んだ。
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