世界で最も優れたレストランはどこ? NYからは「クラムチャウダー」が看板メニューの名店がランクイン

The oldest operating eating establishment in Grand Central Terminal.
トリップアドバイザーの2025年トラベラーズチョイス「ベスト・オブ・ザ・ベスト」アワードにおいて、ニューヨークのGrand Central Oyster Barが、世界で最も優れた「唯一無二」のレストランの一つに選ばれた。同アワードは、トリップアドバイザーコミュニティーから12カ月間にわたり「期待以上の体験」を称える高評価のレビューや意見を多数獲得した施設に授与される。800万件を超える掲載施設のうち、この栄誉に輝くのは1%未満。1位はニュージーランドのNest、日本の店は選ばれなかった。グランド・セントラル・オイスター・バーは世界第23位にランクイン。このカテゴリーでトップ24入りを果たした唯一のニューヨークの店となった。

グランド・セントラル・オイスター・バーは1913年のターミナル開業からわずか3週間後にオープン。スペイン人建築家のラファエル・グアスタビーノによって設計されたテラコッタタイル貼りのアーチ天井は、劇的で洞窟のような雰囲気を創り出し、まるで1920年代の映画のセットに足を踏み入れたかのような感覚にさせる。
メニューは、シェフ兼バイヤーのフアン・ロペスさんが毎朝3時にフルトン魚市場で仕入れた新鮮な食材を使って作られ、ほぼ毎日変わる。通常は30種類のカキと25種類の魚が並ぶ。
看板メニューはもちろん生ガキ(バーの止まり木に腰掛けてワインと一緒にいただくのがニューヨーカー風)だが、最も有名なのは、オイスターパンローストだ。濃厚なクリームベースのシチューに6個のブルー・ポイント・オイスターが、チリソースを染み込ませたトーストの上にのっている。開店当初からメニューに載っている一品だ。マンハッタンクラムチャウダーもお忘れなく。トマトの風味豊かな、新鮮なアサリがたっぷり入ったコクのある一品で、一緒に付いてくるクラッカーを手で砕き、トッピングしていただく。生ガキには白ワインだが、昔ながらのキリッと冷えたマティーニも捨てがたい。「これぞ、ニューヨークスタイル」と唸ること間違いなしだ。
オイスターバーを出たら、知る人ぞ知る「ささやき回廊」もチェックしよう。これは、レストラン入口のすぐ外側に位置する低い陶器のアーチで、片隅でささやく声が、対角線の隅に立つ人に完璧に聞こえるというもの。時間に余裕があったら、「キスギャラリー」の愛称で知られる空間にも行ってみよう。メインコンコース(北西角)に復元されたロマンチックな空間で、1913年から旅人が愛する人と再会したり別れたりする場所として親しまれてきた。当初はプラットフォームの混雑緩和を目的に設計されたが、現在は歴史的な手書きの列車案内板が保存されており、恋人たちに人気のスポットとなっている。
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