2026年5月29日 NEWS DAILY CONTENTS

なぜトレジョの冷凍食品はハズレが少ない? 担当者が明かした“世界の味”開発術

スタイリッシュなパッケージの「Beef Bulgogi」

トレーダー・ジョーズ(通称トレジョ)の冷凍食品、中でも多国籍の食品は「スーパーマーケットの冷凍とは思えない」と言われるほどレベルが高い。韓国、中東、ヨーロッパ系まで幅広いのにもかかわらず、“なんとなく本場風”で終わらない。その理由について、トレジョの公式ポッドキャスト「Inside Trader Joe’s」で商品開発担当者たちが裏側を明かしている。

カレー系の冷凍食品も充実のトレジョ

世界各国を飛び回って「食べ比べ」

トレジョの商品開発チームは、実際に世界各国を飛び回って現地の料理を食べ歩いている。韓国では屋台でトッポッキを食べ、「モチっとした食感は、トレジョで人気のニョッキ好きに刺さる」と分析。イスラエルで出会ったピタサンド“サビッチ”も、「これはトレジョ向き」と感じ、そのまま商品化へ進んだという。 ただ本場の味を再現するのではなく、「アメリカの消費者が日常的に食べたくなるか」といった視点で落とし込んでいるのが特徴だ。

ニョッキシリーズより「Stuffed Gnocchi」。使いたいときに小分けで取り出せるのも冷凍食品の魅力

さらに、トレジョは「海外で人気だから」という理由だけで商品化するわけではない。ポッドキャストでは、社内の試食パネルで何度も審査が行われる様子も紹介されている。味だけでなく、価格、原材料、パッケージまで細かく確認され、納得できなければ改良して再提出になるという。

スタイリッシュなパッケージの「Beef Bulgogi」

商品化までの長い道のり

別エピソードでは、商品化には試食メンバーの“70%以上の賛成”が必要だとも説明されている。つまり、「現地で話題」「本場感がある」だけでは店頭には並ばない。海外で見つけた料理を、“アメリカの日常でリピートしたくなる味”へ調整しているからこそ、トレジョの冷凍多国籍フードは支持されているのだ。

味だけでなく、パッケージデザインでもそれぞれの国の雰囲気が感じられるよう工夫されている
                       
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