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トレーダー・ジョーズ(通称トレジョ)の冷凍食品、中でも多国籍の食品は「スーパーマーケットの冷凍とは思えない」と言われるほどレベルが高い。韓国、中東、ヨーロッパ系まで幅広いのにもかかわらず、“なんとなく本場風”で終わらない。その理由について、トレジョの公式ポッドキャスト「Inside Trader Joe’s」で商品開発担当者たちが裏側を明かしている。

世界各国を飛び回って「食べ比べ」
トレジョの商品開発チームは、実際に世界各国を飛び回って現地の料理を食べ歩いている。韓国では屋台でトッポッキを食べ、「モチっとした食感は、トレジョで人気のニョッキ好きに刺さる」と分析。イスラエルで出会ったピタサンド“サビッチ”も、「これはトレジョ向き」と感じ、そのまま商品化へ進んだという。 ただ本場の味を再現するのではなく、「アメリカの消費者が日常的に食べたくなるか」といった視点で落とし込んでいるのが特徴だ。

さらに、トレジョは「海外で人気だから」という理由だけで商品化するわけではない。ポッドキャストでは、社内の試食パネルで何度も審査が行われる様子も紹介されている。味だけでなく、価格、原材料、パッケージまで細かく確認され、納得できなければ改良して再提出になるという。

商品化までの長い道のり
別エピソードでは、商品化には試食メンバーの“70%以上の賛成”が必要だとも説明されている。つまり、「現地で話題」「本場感がある」だけでは店頭には並ばない。海外で見つけた料理を、“アメリカの日常でリピートしたくなる味”へ調整しているからこそ、トレジョの冷凍多国籍フードは支持されているのだ。

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