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ニューヨーク周辺地域の空港機能向上を呼びかける団体グローバル・ゲートウェイ・アライアンスは最新の調査結果を発表し、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)とニューアーク空港の自動パスポートキオスクが導入されたターミナルでは、国際線乗客の出入国にかかる時間が短縮されたことが分かり、各メディアが伝えた。
調査の結果、昨年度これらの空港での待ち時間がもっとも長い記録20件のうち18件はキオスクのないターミナルで発生しており、一方キオスクのあるターミナルでは待ち時間が最大20%縮小されたという。また、JFKの各ターミナルでのもっとも長く待った時間の平均は48分、ピークは土曜日の午後3時から4時、ニューアーク空港では時間の平均は38分、ピークは月曜日の午後2時から3時と伝えている。
なお税関の広報担当者は「国際線の利用者数は増加しているものの、パスポートキオスク導入やその他の対策により、国内の主要10空港で待ち時間を平均13%縮小した」としている。
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