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航空擁護団体グローバル・ゲータウェイ・アライアンス(GGA)がこのほど発表したニューヨーク州の運輸局(DOT)の記録の分析によると、ジョン・F・ケネディー国際空港(JFK)およびラガーディア国際空港(LGA)が、全米の主要空港の中でもっとも遅延が多いことがわかった。
全米29の主要空港のことし1月〜4月までの記録によると、両空港では全便の40%以上が発着便の混雑や悪天候が理由で遅延していた。また、ニュージャージー州のニューアーク・リバティ国際空港(EWR)では、35%の遅延がみられた。
発着便の混雑や悪天候以外での遅延の原因は、離着陸で既に遅延している他の便のせいで着陸ができない便があるためだといい、これはJFKの遅延原因の34%、またLGAの28%を占める。航空会社が行う荷物の積み下ろしや客室内での手荷物の収容、また整備による遅延は、JFKでは21%、LGAでは24%。安全保障上の理由による遅延はLGAで11便、EWRで6便報告されている。
DOTによると、ニューヨーク市の空域は全米でもっとも混雑しており、混雑による遅延は3空港合わせて3500便あった。
GGAは、レーダーを「ネクストジェン」と呼ばれる衛生技術に置き換えることや、より長い滑走路の導入、ゲートの増設などの改善策を市の空港に求めている。
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