ニューヨークでアパートを借りるなら、夏より冬がお得かもしれない。タイムアウトが報じた調査によると、ニューヨーク市では12月に契約したアパートの家賃が、7月と比べて平均4.2%安いことが分かった。調査は賃貸情報サービス「RentReboot(レントリブート)」が、市内の82万件以上の物件データを分析したもの。

同じ部屋でも12月は4.2%安い
調査では、少なくとも2回以上貸し出された6万8531戸について、同じアパートの契約時期による家賃の違いを比較。その結果、7月に比べて12月は平均4.2%安かった。1ベッドルームの家賃を月3800ドルとして計算すると、その差は月約160ドル、年間では約1900ドルになる。特に狙い目とされるのは、10月中旬から1月中旬までだ。
11月は家賃交渉もしやすい
秋は家賃交渉にも向いている。11月に契約された物件の31%は、当初の提示額より低い家賃で契約されていた。一方、5月は15%だった。冬は引っ越す人が減るため、大家側も空室を避けようと値下げ交渉に応じやすくなる。12月には、最初から家賃を低めに設定する物件も増えるという。
安さなら冬、選択肢なら夏
ただし、冬は物件数が少ない。2月の新規物件は7月より43%少ない一方、借り手も減るため、1物件あたりの競争は夏の方が冬より約40%激しい。夏は年間平均より新規物件が28%多いため、学区や間取り、エリアなど条件を優先するなら、選択肢の多い夏にもメリットがある。
また、季節による家賃差は3ベッドルームで5.4%と大きく、地域別ではDUMBOやバッテリーパークシティなどで冬の値下がりが目立った。一方、フラッシングやグリニッジビレッジ、アッパーイーストサイドでは、季節による差はほとんど見られなかった。
















