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都市生活の向上と費用の節約を目的とした、データ収集が可能な「スマート電灯」をニューヨーク市内に導入する案が24日発表された。
現在、ゼネラル・エレクトリック社とニューヨーク市運輸局(DOT)によって導入が検討されている「スマート電灯」は、歩行者や走行車の方向や速度などのデータを収集する機能を持つ次世代の電灯だ。さらに、LED電球を使用し、明るさをリモコンで調整できるため、大幅な節電にもつながるという。
この電灯設置案を進める同社のジェイソン・ウィテット氏は「画期的な電灯となるだろう」と話しており、そのほかにも騒音レベルや大気汚染レベルを観測するセンサーの搭載も可能だという。また、収集したデータを基に、歩行者や走行車の運転手に障害物の有無などを知らせる機能も追加したいという。
このスマート電灯は既にカリフォルニア州のサンディエゴとフロリダ州の一部に設置済みで、ニューヨーク市内ではマンハッタン区で試験導入される見通しだ。
「スマート電灯を設置することで今までは収集されていなかった未遂の事故に関するデータも集めて分析し、安全な街づくりを目指していきたい」とウィテット氏は述べた。
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