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「ユニオン・スクエア・カフェ」などの有名レストランを運営するユニオン・スクエア・ホスピタリティ・グループ(USHG)の最高経営責任者ダニー・マイヤー氏は14日、同グループ傘下の全13店舗でチップを廃止すると発表した。
USHGによると、チップ廃止の対象はレストランの料理やバーだけでなく、コートチェックも含まれており、まずはニューヨーク近代美術館(MoMA)内のミシュラン2つ星レストラン「ザ・モダン」で11月初旬から実施し、来年中にグループ全てのレストランで順次廃止するという。
同氏に取材をした食のニュースサイト、イーターによれば、チップ廃止に伴い同レストランのメニュー価格は21~25%上がる見通しで、現在138ドルのテイスティングコースは170ドルになると予想されている。
マイヤー氏は、今回の決断について「ホスピタリティはチームワークだ。現行のシステムでは調理人や皿洗いなどチップの恩恵にあずかれないスタッフがいる。全員が公平にその能力に応じてプロとして成長できるようチップの廃止に踏み切った」と説明している。
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