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ニューヨーク市議のデビッド・グリーンフィールド議員とドノバン・リチャーズ議員は10日、ハイリスクもしくは合併症のある妊婦に対し、特別駐車許可証を発行するための法案を提出した。
リチャーズ議員は同法案について「妊娠経過に問題のある妊婦に対し、障がい者マークのあるスペースと同様に目的地にできるだけ近い場所に車が駐車できるよう許可を与えるもの」だと説明した。
法案が議会を通り施行されれば、医師の診断書を提出して駐車許可を得た妊婦は、一時停車禁止区域や標識、法規制によって駐車が禁止されている区域にも駐車ができるようになるという。
同市交通局の駐車許可証は現在、医師の認定を受けた身体的または精神的障がいのある者に限り発行されている。このためグリーンフィールド議員は2011年にも今回と同様の妊婦のための法案を提出していた。
しかし当時はその法案に対し全米女性連盟から「妊婦内で差別を生むことになる」と反対の声が上がり、法案が通ることはなかった。
今回の法案提出にあたり同議員は「妊婦が通勤や買い物をしたり病院を訪れる際に、少しでも行動が楽になるよう支援することが目的で、助けを必要とする妊婦に対する当然の心遣いだと考えている」と法案の意義を説明した。
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