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ニューヨーク州都市交通局(MTA)の広報担当が13日、L線のキャナージートンネルを工事のために閉鎖する可能性があることを発表した。同トンネルは、マンハッタンとブルックリン区をつなぐ、L線のまさに生命線。工事が開始されれば、およそ1年間は同区間をL線で利用できないことになり、ニューヨーカーたちに動揺が広がっている。
MTAによると、イースト川の下を通り、ハリケーン・サンディで被害を受けた同トンネルは、“80歳”という年齢もあり、いますぐにでも工事が必要な状態であるという。予定している工事は、完了に13カ月を要したR線のモンタギュートンネル工事とかなり似たものになる。また、MTAは、予定する工事が最も早く最も安価な計画であることを強調し、「利用者の不便とならないよう最大限考慮する」と述べた。MTAは工事の開始日などは決定していない。
ブルックリン区ウィリアムズバーグにあるベッドフォード・アベニュー駅をはじめ、近年のL線は利用者が急増しており、ニューヨーク・ポストによると、R線トンネルでは1日の平均利用者が6万5000人であるのに対し、L線トンネルは22万5000人であることから、「工事が開始されれば多くのビジネスと利用者に影響を与えることは必至」としている。
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