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地域の防犯や治安の向上を目的とした活動を行うNPO団体「ガーディアン・エンジェルズ」が、20年以上ぶりにニューヨーク市の地下鉄でのパトロールを再開する。
同団体は1994年以降、24時間体制での地下鉄のパトロールを行っていなかったが、市内の地下鉄で1カ月の間に6件もの刃物による殺傷事件が起きたことなど、地下鉄網での治安悪化を受け、人々が安心して地下鉄を利用できるようにとの思いから活動再開を決めたという。
同団体設立者のカーティス・スリワさんは、「警察やMTA(ニューヨーク州都市交通局)だけでは対応しきれず、支援を必要としているのは明らかだ」と述べており、以前のようにメンバーが24時間体制で地下鉄車両内やプラットフォームを巡回し、監視の目を光らせる。
地下鉄利用者からも、地下鉄でのパトロール再開を求められていたといい、「監視の目は多いに越したことはない」、「安心して地下鉄に乗れる」などと活動の再開を歓迎する声が多く寄せられている。
同団体の活動は、地下鉄のパトロールだけでなく、地域の見回り、清掃、学校での安全指導や犯罪予防教育など多岐にわたる。
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