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2日付のニューヨーク・ポストによると、ブルックリン区のプロスペクトパークでは最近、8匹のヤギを採用した。仕事は雑草駆除係である。
1867年にオープンした広さ586エーカー(約2.4平方キロメートル)の同公園は、ボタニカル・ガーデンなどがあり、年間800万人が訪れる市民憩いの場。しかし2012年のハリケーン・サンディなどで木が倒れた所に、ツタや雑草が生え、森林を枯らす恐れがあるとして問題となっている。
そこで、ブロンドのオリビア、孤独が好きなディエゴなど、ニューヨーク州北部の農場で飼われていたヤギをスカウトしたというわけだ。8匹には、16日からカシミアの谷と呼ばれる丘陵地域で生い茂るツタ類や雑草を食べてもらう。
「草を食べるのが仕事なんて、ヤギにしたら夢みたいな話」と語るのは、農場のオーナーで、8匹を飼育していたアンリリタ・チハネックさん(42)。 「それに、トレーニングも必要ないしね」。
同公園の広報担当によると、 険しい斜面が多い地帯では、人や機械での除草作業が難しく、ヤギを雇うことでコストの節約ができるという。また、 環境に優しい方法で森林保全ができる。
このユニークな雑草駆除係には、夏の終わりまで仕事に励んでもらう予定だ。
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