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2日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク市内の30社がこの6月までにごみを半減させることに同意したという。
「廃棄物ゼロへの挑戦」と呼ばれるこの取り組みには、ホールフーズマーケット、ウォルト・ディズニー、ニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールド、高級ホテルのペニンシュラやウォルドーフ・アストリアといった市を代表する企業が参加している。
これらの企業では、食べ残した食料をホームレスやシティ・ハーベストなどの福祉団体に寄付することが義務づけられている。また、紙コップの代わりにマグを提供する、情報保存を紙からデジタル化するなど、ごみの削減を目指している。こうした挑戦はことし2月から行なわれており、その結果既に目標の60%に当たる約1万3千トンのごみが削減されたという。
ビル・デ・ブラシオ市長は、2030年までに市から出るごみを90%削減しようという意欲的な政策を掲げており、この取り組みもその努力の一環だという。
昨年だけで、市内で回収されたごみは320万トン。市長は「市内の代表的な企業が率先するのは好ましい」とし、「全てのニューヨーカーに、リサイクルや生ごみのコンポスト(堆肥化)をできる限り実践して欲しい」と語っている。

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