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3日付のNBCニューヨークによると、人体に有害な恐れのある環境汚染物質が飲料水源の1つから見つかったことで、ニューヨーク州ニューバーグ市は非常事態を宣言した。
市政代行官マイケル・G・チアラビノ氏によると、同市のシルバー・ストリームおよびワシントン湖で、有機フッ素化合物のパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)による水質汚染が確認された。同市水道局は、これらの飲料水源からPFOSを削減または除去するための緊急対策を講じ、州環境保全局は、出どころを突き止めるための調査を進めている。
同市では、安全が確認されるまでの間、ワシントン湖の水を飲料水として供給することを見合わせ、ブラウンズ池およびキャッツキル水路からの水を一時的に供給する。
このため市では、レストランでは客から求められない限り水を提供しない、芝生に水をまかない、洗車をしない、プールに水をためないなど、市民にできる限り水道水を使わないよう呼び掛けている。
PFOSは人工的に作り出された物質で、消火剤の泡や塗料添加剤、洗剤などに含まれる界面活性剤として使用されてきた。ネズミを使った研究により、がん性腫瘍を引き起こす可能性など、PFOSが及ぼす被害についての懸念が広まっているが、人体に対する影響については確認されていない。

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