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6日付のニューヨーク・ポストによると、地域の指導者とともにマンハッタン区ローワーマンハッタンにあるNYPD本部前に集結したニューヨーク市警察(NYPD)の黒人およびラテン系の警官らは5日、マイノリティー警官と白人警官の懲戒処分における扱いの違いを非難し、NYPD内にまん延する汚職を捜査するための独立委員会を結成することを求めた。
ラテン系警官のための労働組合、全国ラテン系警官同盟のフリオ・ディアス組合長によると、懲戒処分を受けた警官が警備員などの職に就きやすくなるよう、銃の所持を許可する身元保証書を発行してもらえなかったラテン系警官が多数存在するという。また、NYPDのビル・ブラットン本部長は先月、汚職事件に関与した疑いで連邦捜査局の捜査対象となって懲戒処分を受けたジョン・スプレーグ警視正およびピーター・デ・ブラシオ警視に、再就職が有利になるような推薦状が発行されるよう特別な取り計らいを行っていたという。
同組合の幹部によると、重大事件に関与し、懲戒処分を受けた上級警官が年金を受給する一方、一般のマイノリティー警官の場合は、ささいな違反による懲戒処分でも、年金受給資格をはく奪されると訴えた。
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