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【8日付DNAインフォ】ニューヨーク公共図書館内のローズ・メイン・リーディング・ルームとビル・ブラス・パブリック・カタログ・ルームがこのほどインテリアランドマーク(歴史的内装)に認定された。ニューヨーク市歴史的建造物保護協会が8日投票を行い、決定した。
同協会のメーナクシー・スリニバサン会長は「今回選ばれた2室はグランドセントラル駅の内装に匹敵するほど豪華な造りが有名だ。きらびやかながらも威厳ある空間は1世紀以上にわたって多くの学者や研究者などに愛されており、まさに『ニューヨークの学問の象徴』といえる」と話している。
1911年にオープンしたこれら2室は、天井からはブロンズ製のシャンデリアが下がり、床には大理石が敷かれ、ルネサンス様式の椅子とテーブルが備え付けられている。
2014年から1500万ドル(約16億円)を投入し、シャンデリアや天井のフレスコ画を修復する大規模な工事が行われていたが、昨年秋に完成し、一般に再公開された。
同図書館のメイン階段とマクグローロタンダと呼ばれる部屋は1974年にインテリアランドマークに認定されており、今回の選定で保護対象は4カ所となった。
市内には現在、インテリアランドマークが120あり、その中にはウォルドルフ・アストリア・ホテルやプラザホテルのオークルーム、パームコート、ワンUNニューヨークホテルのアンバサダーグリル、パーク街66丁目にある第7連隊武器庫、ブルックリン区ブルックリンハイツにあるブルックリン歴史協会オスマー図書館なども含まれている。

ローズ・メイン・リーディング・ルーム (photo: diane cordell)
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