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【18日付NBCニューヨーク】国連総会を目前に控えた16日、クイーンズ区のトランプ大統領の生家で難民が集い体験談を語るイベントが開催された。
トランプ氏は、父のフレッド氏が1940年にジャマイカエステーツに建てたチューダー様式の一軒家で4歳まで過ごした。今年3月に214万ドル(約2億3800万円)で競り落とされたこの家は現在、民泊大手「エアビーアンドビー」(Airbnb)を通して1泊725ドル(約8万円)で借りることができる。
貧困問題に取り組む非営利団体、オックスファムが16日に借り、4人の難民を招待してジャーナリストとの対話集会を主催。トランプ政権がイスラム圏6カ国からの難民受け入れを拒否する政策を打ち出していることなどを批判した。
「トランプ氏や世界中の指導者に、難民を暖かく受け入れてほしいと強く訴えたかった」と、同団体の米国支部で人道的支援を行っているシャノン・スクリブナーさんは話す。難民の1人、ヒジャブで顔を覆ったアリさん(22)は3歳のとき、両親と共にソマリアから米国に渡った。「トランプ氏が幼いころに住んだ家で、私は戦火の中を生き抜く子どもたちのことを思った。彼らの夢や希望を守るべきだ」とのメッセージを伝えた。

イベントに参加した難民4人とスタッフ(photo: www.oxfamamerica.orgより)
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