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【5日付ABCニューヨーク】マンハッタン区ワシントンハイツの葬儀会社RGオーティズ・フューネラル・ホームズで、通夜の時間になっても遺体が用意できていない、棺の中に他人の遺体が入っていたなど悪質な不祥事が相次いでいる。
同社は4日に予定されていた4件の通夜全てにおいて進行に支障があった。祖母の葬儀を予定していたアネイス・パウリノさんは「他人が祖母の服を着ていた」と嘆いた。通夜の予定時刻になっても祖母の遺体はなく、3時間半待って届いた棺を開けると、祖母の服を着た他人の遺体が入っていたという。さらに1時間半待ち、通夜の終了予定時刻に祖母の遺体が届いた。パウリノさんは同社に7000ドル(約74万円)以上を支払ったという。
他の通夜でも、前の葬儀の遺体が残っていた、注文した花束や十字架の用意がなかったなど不祥事が相次ぎ、利用客は混乱。同社に1万1000ドル(約117万円)を支払った客もいる。被害に遭った女性は「家族を愛していたらここは使わないほうがいい。非人道的な扱いを受ける」と怒りをあらわにした。
この日同社で働いていた女性1人は途中で倒れ、客が救急車を呼んだという。同社はコメントの求めに応じていない。
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