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【5日付ニューヨークポスト】ニューヨーク市消防局(FDNY)傘下の非営利団体、FDNY財団は5日、カナダのダウンジャケット販売大手「カナダグース」と提携し、数量限定チャリティーコートを発売した。これに先立ち、「同社製品には非人道的に殺されたガチョウの羽毛が詰まっている」として提携破棄を求めていた動物愛護団体PETAは同日、「販売停止はできないが、FDNYは限定コートの宣伝を停止、今後も同社と提携することはない」と発表した。
PETAは4日、FDNYのダニエル・ニグロ局長宛てに送った文書で「群れで生活し、仲間の変化に敏感なガチョウを、同社は群れの目の前で首を切り落として惨殺する。FDNY財団との提携を通して評判を取り戻そうとしている」と主張した。同社が羽毛や毛皮を採取する様子を映したビデオも送ったという。
一方で、FDNY財団は5日、声明文で「提携は続けていく」と反論。「同社の羽毛や毛皮の調達方法には透明性があり、提携を誇りに思う」と述べている。同財団によると、限定コートは695ドル(約7万4000円)。羽毛や毛皮は使われておらず、収益の全額が財団に寄付されるという。カナダグースはコメントの要請に応じなかった。

限定チャリティーコート。FDNYショップのツイッターより
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